選挙に関わると書類の多さにゲンナリ、こういう時こそ選挙専門の行政書士に投げてしまおう ➀

政治家を目指して決意し、まず最初にすることは政治団体の設立であることは以前述べました。

選挙に出て政治家を目指すときに一番最初にやること、政治団体の設立について – 行政書士見山事務所 (miyamashinji.jp)

しかし政治活動をスタートすると、多くの行政機関への届出申請書類があります。その代表的なものを何回かに分けて見ていきます。

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66看板設置届

66看板(業界ではロクロクカンバンといいます)とは、街で見かける後援会事務所や後援会連絡所と記載されている看板のことで、正式には政治活動用事務所に掲示する看板と言います。これは選挙区内に設置してよい枚数が規定されており、後援会事務所として6枚、後援会連絡所として6枚、合計12枚の設置(市長・市議の場合)が認められていますので通称ロクロクカンバンというわけです。

設置個所を記載した看板設置届を選挙管理委員会へ提出し、看板に添付する証票(通常は鉄製です)を看板に貼り付けることで設置可能となっています。また看板サイズは法で規定されており、規定以上のサイズには罰則規定があります。

66看板は公職選挙法で認められた候補予定者の名前を正々堂々と記載できるものであり、知名度を上げるためにも非常に有効なツールであり、また看板設置個所が自らの支援者であることを内外に示す効果があります。

このような看板設置にも届出書類があります。

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