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公正証書遺言は実際にはどのように作られるのか、その流れについて
公正証書遺言は、公証役場にて公証人に作成してもらうのですが、正確に言うと遺言者が公証人の前で遺言内容を口授し、それに基づいて公証人が遺言者の真意を正確に文章... -
遺言の内容を確実に実行するためには指定しておくといい、遺言執行者について
【遺言執行者とは】 遺言執行者とは、遺言を執行する者として、特に指定・選任された者をいいます。遺言で指定することができ、 また執行者の指定を第三者に委任するこ... -
身寄りのない人が亡くなる、相続人がひとりもいないと相続財産はどうなるのか
日本は高齢化社会と呼ばれるようになり、これは相続分野でも影響を及ぼしています。 子どもがいない高齢者夫婦の場合、親・兄弟姉妹はすでにいないことが多く、配偶者に... -
経営する家業を子の一人だけに継がせたい、どのような遺言を残すことで叶えることができるか
一代で苦労して興した会社を次世代にまでつないで欲しい、そして経営を補佐してくれている長男に後継者として考えているが、会社資産を子供達に分割して相続をした場合... -
遺言するということがなぜ必要なのか、誰もが遺言する時代が来ています
遺言書の作成は、近年増加の一途をたどっています。 平成21年での公正証書遺言の作成件数は77,878件でしたが、平成30年には110,471件となり40%以上の... -
遺言で障害のある子の方に多くの財産を残したいが、どのようにすればよいのか
兄と弟という二人の子がいますが、子どもの頃から障害がある兄にお金がかかってきました。大人になっても健常者と同じような定職に就くことが難しく収入が安定していま... -
お世話になった人に遺産を渡したい、相続人でない人に遺産を渡すにはどうすればよいのか
自分が亡くなった後にはお世話になった家族以外の人、あるいは学校や福祉法人に遺産を渡すにはどうすればよいのか、これは遺言によって指示することで実現することがで... -
遺言に法的な効力を持たせるには何を記載すればいいのか、その12項目について
遺言に関する民法の規定には、内容についての規定はありません。よって何を書いても自由なのですが、その内容が遺言として効力を持つのかは別問題です。遺言として効力... -
一番安心な遺言方法は結局どの方法がよいのか、公正証書遺言について
遺言の保管の悩みや偽造等のおそれがなく一番安心な遺言は、やはり公正証書遺言です。 公正証書遺言は、公証人が遺言者からの遺言の内容を口述で受け、それを筆記して作... -
通訳や翻訳の業務は、その外国人の母国語を使う仕事内容でないと技・人・国ビザの許可が出ないというが、実際はどうなのか
まず「技・人・国」ビザの基準を確認してみます。 入管法第7条第1項第2号の基準に定める省令 一 申請人が次のいずれにも該当していること。 申請人が自然科学又...