東京15区である江東区の生まれ育ちであり、東京15区選出議員の公設秘書を務め、江東区議会議員を3期12年務めた経験、また某党衆議院東京15区選挙区支部長(衆議院議員選挙候補者)であったことなどから、どの選挙コンサルタントよりも東京15区内を熟知し、政党間の人脈や情報収集、選挙方法、演説スポット、選挙カーの運行計画等、まさに自らの庭のように選挙戦を展開できる自負があります。
その中で今回は、東京15区内におけるおすすめの街頭演説スポットについて紹介します。
江東区の街頭演説スポットおすすめ5つ
➀ 亀戸駅北口ロータリー
城東地区(亀戸・大島・砂町地区)であればいわずと知れたスポットで、JR総武線が乗り入れ、乗降客数が非常に多い区内でも主要駅のひとつです。当時の小泉純一郎自民党総裁が総裁遊説を行なった際には、数千人の聴衆が集まったという伝説があります。党幹部や著名人が街頭演説に立って下さるときにはおすすめです。街宣車を停車させる場所は、北口ロータリーの江戸川区方面に向かうバス停に横付けすると、聴衆との絶妙な距離を保つことができ、まさに天然の演説会場といえます。私も選挙戦最終日のマイク納めは、地元である亀戸駅北口ロータリーが定番でした。
② 豊洲ビバホーム前
もはや区内最大の人口エリアとなっている湾岸地区の街頭演説場所としてはうってつけのスポットです。ビバホーム前は買い物客や通行人がひっきりなしで往来しているので、土日は特に有効な街頭演説場所と言えます。私も数えきれないくらいこの場で街頭演説をし、思い出深いスポットです。私の2009年都議選のマイク納めは、ここで仲間たちとリレー演説をして締めたのは人生の良き思い出のひとつです。
③ 東陽町駅深川風便局側出入口
こちらは朝の駅立ちをし、8:00のマイク使用開始となる時におすすめです。まず、永代通りという巨大幹線通り沿いですので、朝からそれなりの音量でマイクをしようしてもクレームが出にくいかと思われます。また車の交通量が多いので、選挙戦を戦っているとアピールするには目立ちやすいスポットであるといえます。
④ 門前仲町深川不動尊入口
お江戸深川の玄関口の象徴ともいえるスポットであり、土日は地元民ならず観光客も多数訪れます。こちらも江東区内街頭演説スポットとしては外せない場所です。③と同じく永代通り沿いで、また集客しやすいスポットといえます。
⑤ 葛西橋通りトピレックプラザ入口
砂町地区にて土日の街頭演説スポットといえばトピレックでしょう。自転車がトピレックプラザに入っていくのに通過しにくい構造となっているので、自然と足が止まり、演説を聞いてもらえる可能性が高くなります。砂町生まれ育ちである私は演説をしていて一番声を掛けられたスポットであり、気分を良くしてトピ入口⇔スナモ前を一日に何度も行き来して、演説を繰り返していたこともありました。
これは数例ですが、まだまだおすすめのスポットはたくさんあります。街頭演説以外でも東京15区についてあまり詳しくない陣営におかれましてはぜひご相談ください。