ビザ申請が不許可になった場合にはどのように対応すればよいか

ビザを申請したが不許可になった場合、再申請して許可される見込みがあるかについて見ていきます。

一度不許可となったのにはそれなりの理由があります、その理由を解決してからでなければ再申請をしても再び不許可となるのは目に見えています。

ではどうすれば不許可となった理由を知ることができるのでしょうか。

それは一度だけ、入国管理局へ不許可となった理由を聞くことができます。ただし申請人の日本語能力次第では不許可となった問題点を聞き出すことが難しいことも考えられますので、きちんと対応策を練って臨まなくてはなりません。

この理由を聞く機会にて、再申請をして許可となる可能性があるのかを判断することができます。

当然ながら再申請では、より審査が厳しくなります。一度不許可となった実績により審査されるからです。

在留期間が残っていればその期間が最後のチャンスですし、不許可となった時点で在留期間が経過していれば、特定活動=出国準備として30日程度の期間が与えられますが、その期間内で再申請を行なうこととなります。

時間的制約を考えれば、再申請を諦めないといけないかもしれません。

また、再申請はプロである行政書士が関与しても大変にハードルが高いと言えます。初回の申請と再申請の内容が食い違っていての再申請はできません。初回の申請内容によっては、そもそも見込みがないとお断りせざるを得ない場合もあります。

目次

不許可となるケースとは

不許可となるケースとして意外に多いのは、そもそも業務内容が在留資格に該当していないというケースです。また申請人の専門性と職務内容とに関連性がないというのも多いケースです。

何より重要なのは、初回での申請で許可となるような内容であることです。そのためにも初回からプロである行政書士へご相談いただくのがよろしいかと思います。

目次